RoboMaster中国公式サイトで紹介されているパーツをこちらにもご紹介!
パーツ紹介『RoboMaster GM6020』
RoboMaster GM6020はドライブ内蔵の高性能ブラシレスDCモータです。
このモータは空芯軸設計であり、それによって高トルク密度、高精度制御、相互コントロール、高保護性能、低回転数対応、そして、RoboMasterや科学教育、自動化設備など大きなトルクを必要とする場面に最適です。

特徴
– 一体化設計
モータ内に角度センサを設置しており、コンパクトな設計でロボットに組み込みやすいです。

– 空芯軸設計
中心が18mmの空洞となっており、他の配線を中に通したり、何かの部品に接続させたり、全体の設計はよりコンパクトになります。

– 高トルク密度
このモータは希土類磁石を使用した高極数分数スロット集中設計を使用して、モータが小容量で強力なトルク出力を達成できるようにします。(最大持続トルク1.24N・m)

– 高精度制御
内部にベクトル制御(FOC)技術を搭載した高精度角度センサーを搭載し、トルク出力を一定に保ちます。

– 相互コントロール
CANコントロール、PWM信号コントロール対応。CANコントロールの場合、リモコンからコントロール可能で、実際のモーター角度、回転数、温度などの情報を取得してくれるため、高度なコントロールが可能になります。PWM信号コントロールの場合、模擬コントロールとなり、簡単に角度コントロールが可能です。また、パソコンに接続することで、RoboMaster Assistantが使用でき、パラメータ変更、ファームウェアアップデートが可能で、モーターを最適な稼動状態に保てます。

– 異常保護
異常な圧力、電流などが発生した場合、独自の制御システムが作動し熱によるダメージを回避します。

翻訳協力: 川上 裕己(福岡大学)